2011年 10月 23日
仲間6人1泊2日、奥信州へバスの旅
10/21朝、7:45に宝塚駅前を出発して、22日21時前に帰着する
まで、1日目は天気良好、2日目も「鏡池」だけ若干小雨に降られたが、
大したこともなく、今回も我ら“晴れ女”のほぼ勝利に終わった旅だった。
久しぶりのボラとパソコン仲間合同での旅で、行きたくても予定があって
いけない人もあり、6名で参加した。
読売旅行1泊2日の旅、「奥信州 高瀬渓谷・戸隠鏡池・松川渓谷の紅葉
めぐり2日間」
バスの定員いっぱいいっぱいの47名参加で、添乗のSさんと48名の道中。
内ひとり参加は3名、ご夫婦がわがグループNさん夫妻をいれて10組。
あとはほとんど熟年~シニア女性グループ。
初日は高速をひた走って、まずは松川渓谷「八滝」へ。
約200メートルの落差を八つの滝壺を辿りながら落ちるという、遠目から
鑑賞の滝。
次の「雷滝」はその轟く音が雷の如し・・・という。
珍しく、滝の裏側から眺める滝で、その迫力はすさまじいものがある。
まわりこんで、表からの眺めも素晴らしい!
宿泊は志賀高原熊の湯ほたる温泉「一望閣」
この地では珍しいらしいが、乳白色の濁った硫黄泉で、夜と朝の二度入らせて
いただいた。
いかにも“スキー客”専門のホテルといった感じで、設備もサービスも過剰に
期待してはいけないようだ。
前回の三朝温泉が余りにも良かっただけに、料金が16,800円という安い
設定では贅沢は言えないのかも・・・
2日目も走って、走っての一日で、7:40にホテルを出発して、戸隠神社中社
へ参拝。最近はやりの“パワースポット”で有名らしい。
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成り立っている、霊山・
戸隠山の麓を中心に創建された、二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社。
本殿前に見事な「御神木」がある。
ここを出て、鏡池へはバスや一般車両の乗り入れが禁じられていて、ジャンボ・
タクシーに分乗しての移動となる。
一般客にはシャトルバスもでている。
池の到着と前後して小雨がパラパラと来て、傘をさしての見物となったが、大した
こともなく済んだ。
ただ、「鏡池」の名の通り、戸隠連峰を鏡のように水面に映すということは雨足に
邪魔されてすっきり見られなかったのがいささか残念なこととなった。
横川駅の「峠の釜めし」で有名な、「おぎのや」長野店で自由昼食。
「釜めし」は本店から輸送されてくるとのこと。 おいしかった!
午後は再び大移動で、黒部ダムと上高地に挟まれ、七倉ダムから上には許可車両
しか入れない、手つかずの大自然が残る秘境、自然石8万個を6年余りかけて
積み上げたロックフィル式のダム、大きさでは黒部に次いで2位だが、発電量は
日本一という「高瀬ダム」へ。
七倉広場から、「東京電力」指定のタクシー12台に分乗して15分くらいで上まで
案内してもらう。
これも来週で終了するらしい。
40分しか時間を取ってもらえなかったが、1.2キロのトンネルを通って、烏帽子
岳に至るという吊り橋の“不動沢橋”をゆさゆさとみんなで渡って引き返す。
まだ晴天までとはいかないが薄日もさして、周りの紅葉の素晴らしいこと!
みんな、満足、満足!!
ピストンで乗客を送り迎えのタクシーの迎えを受けて“七倉広場”へ戻る。
個室4か所しかないトイレは数珠つなぎの行列。
並んでいるのはもったいない。
紅葉の激写や、珍しい黄色のポストを見つけて撮影に精出すひと時。
土曜日の昨日も案内所は閉まっていたが、黄色のポストは、不在の時に
「登山者カード」や「計画書」を投函するためのもの。
あとは一路帰るのみ。
途中で宝塚が大変な雨模様になっているというニュースが入ったが、帰り着いたとき
にはすっかり雨もやみ、ラッキーこの上なし。
渋滞もなく、6時間足らずひた走って、21時前に無事帰着。
今回も楽しい旅だった!!
総走行キロ1300キロ程だったそうで、皆さま、お疲れ様でした。
また「良い旅」探しましょっ・・・と!!