2013年 12月 02日
「歌舞伎鑑賞」と「法話会」
パソコン仲間「Iさん」、「Oさん」母娘と4人で、
昼の部を3階一列目から拝見。
珍しく昼の部開演10:30から。
終演予定15:40が大幅に遅れて16:05。
劇場を出たのは16:10。売店などに残っていた人が
まだまだいたし、『義経千本桜』の最後に客席に噴出した
“花吹雪”の掃除も係の人たちが大わらわでやっていた。
これも珍しく夜の部は16:15開演となっていて、劇場
前は身動きできないような状態で、えらいことになっていた。
初日、それでなくても役者・裏方さんたちはお疲れだろうに、徹夜
に近い状態で、公演時間の見直しが行われたのではなかろうか。
夜の部は“千秋楽”に拝見する予定だが、チケットの空席状況
を見ると、すでに特別席や一等席の一部を残して、千秋楽まで
×印で大盛況を見せている。
劇場前で解散して、私はひとり東に向かって、「鍵善良房」で
“葛きり”を頂き、トイレを借りるのに入った四条河原町角の
「マルイ」8階「MOSAICDINING」で「牛たん伊之助」を見つけて
大好きな“タンシチュー”を頂き、阪急電車で家路についた。
この店は今後、京都へ行く機会には度々利用させて貰おうと思う。
ほかにも食べたいメニューがあって、とてもおいしかった。
久しぶりの京都で、もっとブラブラしたかったが、「週末の京都
に行くものではない」というのが、今回の感想。
どこもかしこも、歩くのにも苦労するようなもの凄い人出で、イヤ
になった。
天気も良し、京都の紅葉シーズンも今週で終わり・・・ということ
で仕方ないのかも知れないが、京都生まれの私にとって、『こんな
京都』は敬遠しよう・・・と、つくづく思った一日だった。
明けて12/1(日)、晴天に恵まれ、この時期恒例の「法話の会」
が開催され、「ブン・ケイ・コウくん」のお守りと手伝いに朝から
西宮へ走る。
講師はいつもの前花園大学学長の西村惠信師で、「懺悔の心」と題し
ての講演に、50名余りの善男善女の皆さんがご参集下さった。
風邪気味で体調不完全ながら、話し出されるといつもの調子で真面目な
話の中に冗談で皆を笑わせたり、あっという間に既定の1時間半が
経過して、時間オーバーで2時間程、暗くなりかけた頃散会となった。
娘が嫁ぐ前から開催されていて、もう15回目になるという。
皆さん、心清々しくなって帰路につかれただろう初冬のひと時だった。