2014年 02月 02日
「別れ」と「おしゃべり」と「インフルエンザ」と・・・
頃にはお寺に着く予定でいたが、早朝、娘から電話が入り、夜中、
生後8か月の「コウくん」が熱を出し、朝一番で通院するために
上二人のお守りに少しでも早く来てほしい・・・という。
受診の結果、案の定、インフルエンザA型と診断された。
先日の「ケイくん」の発熱時は時間・曜日の関係で、余り評判の
良くない別の医院に通院し、検査のための鼻への突っ込み方が、
他の医院に比べて、鼻の入口あたりだけで採取して検査されての
“陰性”だった訳で、「あの発熱はどう考えてもインフルエンザ
だったのかも」と娘と私の会話。
息子宅の「モンちゃん」も2/1通院して、インフルエンザA型と
診断された。 「カンちゃん」にうつるのは時間の問題かも。
ここしばらくは、自分が貰ってもイヤ、他の人にうつしても
いけないので、ずっとマスクをはずせない・・・
これだけどっぷりと『インフルエンザの渦中』にいる私、発熱したら
2日13時からの「のぼるちゃん」城陽市での告別式にはお参り
できないかも・・・と思っていたが、無事にお参りを済ませ、隣接の
宇治に住む高校からの親友Kちゃんとこにも寄ってきた。
朝の間は少し残っていた雨もやみ、出棺の頃にはコートもいらない
穏やかな晴天に恵まれ、「のぼるちゃん!極楽にいきや!!」と
叫ぶ私の声は届いたかな?
よく言うが、のぼるちゃんの生まれた日が晴天だったということか。
今日2/2が、74才の誕生日だったとお姉さんが教えてくださった。
「のぼるちゃん、ごめんよ」そのまま帰るのはもったいないから、
宇治・填島町に済むKちゃんに電話をして、「あなたは忙しいから
いつでも突然現れる・・・」と言われながら、2時間ほどお喋りを
して旧交を温めてきた。
健在と思っていたご亭主が1/30に胃がんの摘出手術を受けて入院
中という。ビックリした。
無事終了し、命に差支えはないという。 良かった!!
友は「私のことばかりしゃべってごめんね」と言う。
「良いよ。たまのことなんだから。それで少しでもストレスが発散
されるじゃない」と私。
誰も住む人のいなくなった、伏見・京町の実家にも足をのばし、
暗闇の中にひっそりたたずむ暗いままの家影を確認して、途中
高槻で夕食を取ってから、茨木からは高速に上がり、20時過ぎに
無事帰宅した。
途中で熱でも出てきたら・・・と案じて、鉄道にしようか、車にしよ
うか・・・と迷ったが、インターネットで調べて、時間的にみて、
往復約120キロ、車で走った。
往きはずっと高速で、渋滞もなく1時間余りで着いた。
思った以上に早く着いて式場の手前、生まれて初めての『すき家』に
飛び込んで“牛丼・コクみそ野菜・みそ汁”をいただいた。
安いお昼ごはん、なかなか美味しかった。
「のぼるちゃん」のお陰で初体験「すき家の牛丼」も食べられたし、
参列した「すみれ会」の仲間と“ティタイム”も持てたし・・・
10月以来の「Kちゃん」にも会って、いろいろな身内の愚痴や、
医師や病院への不満や感謝も聞いてあげて、ストレス解消にも繋がっ
ただろうし・・・
でも、この年になると、友は段々減っていく。
淋しいけれど、残った人間、元気に楽しく過ごしましょうよ!!