2015年 10月 05日
「坐禅会」と「ブン友」と「えべっさん」
「Mちゃん」と初めて参加した。 揃って小学1年生。
(「ブン」は今年の夏のキャンプで、モンたちと経験しているが・・・)
どちらも母親が席は離れて一緒に参加していたが、「ブンちゃん」
結構集中できていたそうで、「次からひとりで入ったら・・・」と
今日、母親に進められていた。
Mちゃんも、斜め前に座るブン母に助けを求めるような視線を
送ってきたりしたらしいが、声を出したり、立ちあがったり
せずに最後まで頑張れてえらかったって・・・
日本酒の仕込みが始まる「日本酒の日(10月1日)」にちなんで、
10月3日(土)・4日(日)、西宮神社を中心に、「第19回西宮
酒ぐらルネサンスと食フェア」が開催されていた。
「ブン」はMちゃん母子に坐禅会のあと神社へ連れて行って貰い、
私は「ケイとコウ」を連れて神社に行き、池の鯉や亀に餌やりを
してしばらく遊んで帰ってきたが、その時、神社の裏手の入口に
1台の救急車が到着して、植え込みに座りこんでいる60代後半
のご夫婦のご主人の方がお酒の呑み過ぎらしく、救命士に付き
添われてその到着を待っていた。
今日4日は、「ブン」の同級生が午前から遊びに来ていて、11時
過ぎに着いた私が「みんなで公園に行かない?」と誘ったら、遊び
に行き詰っていたようで、「行きたい!」と乗って来て、「ケイ・
コウ」も一緒に連れだした。
「モンとカン」も誘ったが、「モン」は友達と公園など近所で遊ぶことを
選び、「カン」は金曜日の放課後に下の公園遊びで、右二の腕を何か不明
だが虫に刺されて赤くボンボンに大きく腫れて、土曜のプールも休んで家
で静かにしていたそうで、「今日も静かにしておく」と、2人ともスルー。
アブかブト(ぶよ)にやられたのかもしれないね・・・
お昼で友達は帰り、昼食の後、「エビスタ」や商店街でもフェアの
催しが開催されているので、「ブン・ケイ・コウ」を連れて、子供
向けの遊びのある「エビスタ」に出かけて、「ヨーヨーつり」や
「スーパーボールすくい」、「輪投げ」に興じたあと、コンビニで
アイスを買って駅前ロータリーのベンチに腰掛けて食べようとした
時、私と同年齢くらいのご婦人2人が40代の男性を連れて近寄っ
てきた。
(ブンちゃんは「50才以上だと思う」というが・・・)
座る余地もないベンチに若い男性を「座らせてくれ!」と命令調に
言われる。
その男性、酔っ払っていて歩くこともままならず、老婦人が手を焼い
ていたらしく、気持ち悪がって立った「ブン」の席に座ったが、
座ってからも前や後ろにひっくり返って落ちそうになったり、意識も
まともになさそうで、「小さい子供のそばに怖がるような状態の人を
連れてこないで下さい」と、ちょっと冷たかったかもしれないが、
老婦人たちにひと言はっきり言わせて頂いた。
「ブンちゃん」気味悪がって嫌がって、「おばあちゃん、おうちに
帰って食べる」と言い、「ケイ」も同調して、袋を開けていたアイス
を元に戻して、バンド演奏などをやっている商店街に行きたかったの
をあきらめて帰宅した。
「コウ」はすぐに食べたがったが・・・
その後も、家の中から「えべっさん」まで来たらしい救急車の音が
何度も聞こえていた。
この『フェア』では神社のサテライト会場で趣向をこらしたイベント
が行なわれ、無料で「白鷹」や「白鹿」、「日本盛」や「大関」などの
銘酒が振舞われる。
『タダ酒』である。
「タダ」だからと、自分の適量以上に呑みまわってこういう状況になる
人がいるという事なのだろうが、どうして“人間”ってこんなに浅ましい
のか・・・とつくづく思う。
私の母親が生前よく言っていた「酒のみは意地汚い」の言葉を思い出す。
日本酒も呑める私だが、車の運転があるのでこういう機会にも一滴も口に
しないが、呑める状況におかれた時でも、自分の適量というものを知って
おいて、重々粗相のないようにしようと思う。
「酒に呑まれてはダメ!!」
お酒は“楽しく呑んで、楽しい間に打ち上げましょうよ!!”