2016年 01月 01日
2016年・・・みんな明るく元気に・・・
私の耳に、「清荒神清澄寺」か、町中のお寺からの除夜
の鐘の音か、清らかにおごそかに響いてきていた。
新しい年、2016年が明けた。
空には煌々と半月がかかり、寄り添うように幸運の星と
言われる木星がまたたいている。
今年は娘の入院や手術、「コウ」の溶連菌で、30-31日も
午後からお守りに出かけていたが、わが家の大晦日の夕食
は、例年通り、元日から嫁の実家に帰省する息子たちと、
『紅白』を楽しみながら、世間とは一日早く“お節”と
“年越しそば”を頂きながらの変形越年となる。
今年も、29年前まで亡夫の転勤で4年間程暮らした石垣島の
息子の恩師や友人が送ってくれた『八重山そば』がわが家の
年越しそば。
今年こそ正味、自分の正月を迎える準備は後回しだったが、
そんな私のところにも“お正月さん”はやってくる。
ただ、海外では「テロ事件」が相次ぎ、国内の年末はこんな
ことをどうして人間が出来るのか・・・という、身の毛の
よだつような事件が毎日のようにテレビや新聞紙面をにぎわ
して、どうしてこうも世の中が殺伐となってしまったのかと
悲しくなってしまう2015年だった。
子どもをどう育てるか・・・にかかっているだろう・・・
私はひとりのんびりと『寝正月』でも・・・と考えつつ、朝
からパソコン三昧で過しているが、「2日お通夜、3日に
お葬式が入った」という娘婿も、暮の連日の大働きの過労か、
「コウ」の風邪を貰ったのか、昨日は高熱で臥せっていた。
それでも今日の元日も朝5時に起床して、お寺のおつとめや
近くのお寺さんへの年の初めのご挨拶に出かけて行ったそうで、
「おめでとう!!今年もよろしく・・」の娘や孫からの電話
の時に聞いて、サラリーマンと違った大変さに頭が下がる。
人間の生死は突然にやってくる。
術後の身体でも、心配する私の気持ちとは裏腹に、婿にカバー
をして貰いつつ、娘しかできないこともあって、「大丈夫?」
という動きをしていたが、娘は今年も休む暇もないだろう。
「ご苦労さま・・お疲れさま・・」と言うしかない。
今日は一日ゆっくりさせて貰って、また手伝いやお守りに
通うからね・・・
今年1年、みんな元気に明るく過ごそうね!!