2017年 07月 29日
「ケイくん」 妙心寺集団得度式、頑張りました!!
(5才~中学生・・・大人の人も若干いたが)
得度式とは、剃髪し、戒律を受け、仏門に入る、いわゆる僧侶になるための儀式で、僧侶と
しての自覚をもって、四恩(三宝の恩、父母の恩、国土の恩、衆生の恩)に感謝し、
仏道修行に精進することを誓います。
が、6才の「ケイ」にとっては、和尚様方がお話しの文言がすべて理解できているとは思えず、
感心するほど、お経をいくつも空で唱えるのだが、まだ意味を理解できているとも思えない。
どこへ行っても“我が道を行く!”ですぐに姿をくらます「ケイ」。
辞典類が好きで、特に恐竜や生き物が大好きで、名前や大きさをすぐに覚えてしまう。
長ったらしい名前を覚えるのもお茶の子さいさいで、私など絶対に覚えられない。
どこへ行くにも重いのに数種類の本を必ず持参しようとする。
本を読むこと、見ることが大好き!
「得度式」、無事に務まるかと心配したが、若干ゆらゆらしたりして、これは小さい人たち
ほとんどに見られたが、練習の一時間、本番の一時間ほど、お辞儀するところはお辞儀して、
礼拝するところは礼拝して、立ったり座ったり、途中からは僧衣をつけてよく頑張った!
お昼前まで、小さい子にとっては大変な半日だっただろう・・・お疲れさま。
白浜・串本行きの途中から突然腰痛が出て、2日間、難儀しながら5人の面倒を見て帰宅した
あと、家に着くなりソファに横になっていた。
無事なら25日は午前から西宮の自宅で合流して「太秦映画村」に一緒に行く予定だったが、
午前中に“整形外科”へ通院してから、宿泊の京都・花園会館で合流することにした。
WEBで11時に予約が取れたが、前夜に準備する予定がぶっ倒れていたので、朝からボチボチ
動き出したら、不思議と段々痛みがなくなってきて、10時頃から立ったり座ったりが支障
なくできるではないか!
これなら1~2日そのまま様子を見て、病院はキャンセルして京都へは車で出かけよう・・・
となった。
15:30「花園会館」に集合の予定で、余裕を見て、途中どこかでランチもとろう・・・と
ナビ予想より1時間早く着くように出発した。
高速は順調だが、京都に入ってからはあちこち小さな渋滞もあり、それでも14:30に到着。
16時前には映画村から母子も到着、父親も到着して、東山・高台寺近くの「ザ ソウドウ」と
いうイタリアンレストランに予約済みとのことで、清水・産寧坂経由で案内してもらう。
五条坂・産寧坂どこもかしこも17時前だがもの凄い人出。
外国語が飛び交っているが、ここはアジア系もいれば、欧米系の人たちも多い。
産寧坂の店にも何軒か寄ってからレストランへ進もうとした時、突然の雨と雷まで鳴り出した。
雨具なし。傘を売っているような店もなし。
軒下を伝いながらレストランへ走るが、気にかけてもらいながら、私は最後尾から・・・
1,700坪の庭園が広がる、かつて日本画壇の巨匠竹内栖鳳の私邸「東山艸堂」(ひがしやま
そうどう)だった場所で、玄関先からすごい風格のあるレストラン。
濡れた身体をナプキンで拭かしてもらって、2階和室テーブル席に案内して頂く。
大きく開かれた窓からは、緑濃い庭とすぐ後ろに東山の峰々が連なる素敵な風景。
子どもメニューは特別になく、パスタ料理などを単品で頂くことになる。
この年にして初めて口にするものも出て来て、珍しいものや高級なものをごちそうになる。
たっぷり時間をかけて、一緒に頂く生ビール・ワインの白と赤も美味しかった!
命の洗濯、寿命が若干延びたかも・・・
帰るころには脱がせておいた「コウ」のズボンも乾いて、東山通まで出て、八坂前でタクシー
を拾い2台に分かれて会館へ帰った。
あとは明日の「ビッグ イベント 得度式」、「ケイくん」頑張ろうね!!
その後、「コウ」も大好きな乗り物「京都鉄道博物館」へ寄ってから帰るんだよ。
お父さんはお通夜があるから15時頃までしか一緒にいられないけどね・・・
今回の後悔と反省点は、一眼レフを持参しなかったこと。
本番は撮影禁止だったが、練習の時間は自由に撮れたのに、コンデジしか持参しなかった。
後半、望遠機能がおかしくなってしまったことで、尚更、アップが撮れなかったことが悔やまれた。
次回、「コウ」の時には絶対に一眼レフを持参しよう!
ただし、その時まで元気に生きていられたらだが・・・
私の腰はいい塩梅に大暴れしないで、なんとか無事に済んだ。
旅行だといつも増える体重が、白浜・串本の2日間は珍しく1キロ減っていた。
が、京都のご馳走で、27日朝には600gリバウンドしてしまっていた・・・
まだまだへばってなんかいられない!