2017年 08月 20日
「ケイとコウ」の晴れ舞台『施餓鬼法要』
荒れ模様の異常気象が続く今夏、暑さは厳しかったが晴天に恵まれ、中には
一時間以上も早くからお越しの檀家さんもおられ、土曜日と好天という予報
で、本堂130席程と、境内の会館を第2会場として本堂の法要次第をプロ
あとから到着の皆さんは、第2会場にご案内するという段取りになった。
先月『得度』を受けた長男「ケイ」はその時の正装の僧衣を身にまとい、去年
「ケイ」が着た母親手作りの仕立て直しの衣を次男「コウ」が身につけて、父親
「住職」の両脇を固めた。
可愛い“小坊主”の姿に皆さん喜んで下さったり、楽しんで下さったり・・・
父親から紹介された「ケイ」、「よろしくお願いいたします」のつたない挨拶に
皆さんから拍手を頂いて、「3才です」と間違って紹介された4才の「コウ」も
「4才よ」にも、皆さんから「大きいですね。立派!」とお褒めを頂いていた。
3年生の姉「ブン」は、午前中は近くの“塾”でサマー講習、午後は私が芦屋まで
送りこんで、来月9/9発表会予定の「バレエ」の通し稽古とパンフレット用の写真
撮りで18時過ぎまで・・・ほんに超多忙な小学生。
私自身の子育ては、ちゃんと勉強していれば「義務教育期間は学校だけで充分!」
という主義だったのだが、今は地域にもよるのか、学校の教え方そのものにもよる
のか、そうはいかないらしくて見ていて可哀想になる・・・
12時前に法要は終わって、「ケイ&コウ」もお手伝いして、お土産の「おかき」を
皆さんにお渡しして今年の「施餓鬼法要」は無事終了した。
父親の「住職」は近隣のお寺さんでの「法要」がまだ数日続くので、暑い中での
お勤めがしばらく続く。
皆さん、お疲れ様でした。 ありがとうございました。
私も12月には78才、いつまでこの手伝いができるか・・・だが、「卒塔婆書き」
も、手先が震え出したらもうおしまい。
足腰なんだかんだとあるけれど、差し当たって、大台に乗るまではまだまだ役に
立っていたいと思っている。
忙しい娘を助けるためと、孫たちのためにも・・・