2007年 04月 16日
『スペイン・ポルトガル9日間の旅』 その9
3/25、スペインは今日からサマータイムで時計
を1時間進める。(1時間損した気分!)
「みなさーん、現地のガイドさん二人付いて
下さるので、今日が一番大事ですから、Tさん
には“ズボラ”してもらってバスで休んどいて
貰おうと思いますが、いいですか?」の私の
声で「アルハンブラ宮殿」の観光は始まった・・・
Tさんはドライバーのカルロスさんと暫時休養。
約2時間をガイドさん曰く、「歩数にすると5700歩位」
という広い敷地をただただ歩いて回る。
ナスル朝宮殿は人数制限があり、チケットに記入
された時間に遅れると入れてくれなかったり、特に
夏季はお昼頃にのんびり行ったらチケットが
完売で入れなかった・・・ということもあるらしい。
ナスル朝宮殿、パルタル庭園ほか2箇所を除いては
チケット無しで入れる・・・とガイドブックにあるが、
グラナダまで行って、アルハンブラ宮殿まで行って
メインのナスル宮殿に入らないことには「何の為に
行ったのか!」となるだろう。
どの建物・調度、手入れの行き届いた庭など世界遺産
だけあって立派なものだが、中に住んでいた人の話し
となると、下の者に対して“惨忍”極まりない話も
残っていて涙を誘う。
いずれにしても、機会があったら是非訪れてほしい
『世界遺産』のひとつではある。