2007年 12月 28日
「モンちゃん」言葉はきれいにね!
子ども達が中学時代にPTAの役員を一緒にやった17-8年来の友。
昨夜はその牡蠣を持ち込んで、「モンちゃん」宅で『鍋と焼牡蠣』
の大ごちそう。
“握り箸”ながら上手に箸とフォークで食事をするようになった
「モンちゃん」に、「おいしい?」と聞くと、「オイシイ!」と
いつものように答えたあと、今まで耳にしたことのない言葉を
口にした。
「メッチャうまい!」
私が大嫌いな言葉。テレビから仕入れたものだが、
一方通行のテレビというものは恐ろしいと思う。
子どもはすぐに“鵜呑み”にする。
2才でその意味を理解しているのは凄いと思うが・・・
男女平等の世の中とはいえ、『言葉』には“共通語”と共に
“男言葉”“女言葉”がある。
最近のマスコミでアイドルや女性タレントほか、この人が?という
ような女性が平気で「うまい、うまい」を連発する。
他の言葉や態度も“男”か“女”か疑う人が多いこと。
苦々しく思う。
「めっちゃ」も今年の言葉として広辞苑にも採用されるというが、
私はこの言葉も大嫌い。
“とても”“もの凄く”という日本古来のきれいな言葉がある。
“番組”を作る人も出演する人も、常に「子どもも見ている」という
ことを忘れないでほしい。
親や周りの者は「番組を選んで」、『躾』もしっかりと、
『善し悪し』を判断できる“おとな”に育て上げましょう!
“男言葉”を使ったからといって、偉くなったわけでも、強くなった
わけでもカッコいいわけでもない。
女性が“女性らしい言葉”を使っているのが一番綺麗で素敵なこと。
その人の『品性』が問われる言葉を使うのはやめましょう!!
最近“世の中”とても『変!』・・・と、
思うのは『私』だけ?