2009年 04月 17日
「中欧3都プラハ・ウィーン・ブダペスト」・・・「ブダペスト」乗った!歩いた!!
今日が観光をする最後の日。
昼食後には「ブダペスト」での自由行動が待っている。
まずは「英雄広場」へ。
「国立西洋美術館」もあるが、まだ開館前で広場は閑散
としている。
ツアーとしての集合写真を撮る機会はないので、皆さんに
相談して、折角の“一期一会”、ガイドのエリザベート
さんにも入ってもらって、12名で記念写真撮影。
添乗員のMさん、みんなのカメラを一手に預かり大忙し。
次は「聖イシュトヴァーン大聖堂」へ。
入場前に近くのギフトショップに案内され、30分ほどの
買い物時間。
綺麗な刺繍の民芸品や陶磁器ほか、ほしいものはイッパイ
あるが、お値段が結構高くて手が出ない。
これ以上、荷物が増えるのもいやだし・・・
“記念”に娘・息子・自分用に1枚ずつ、刺繍と縁にレース
編みを施した25センチ四方の小さなのを購入。
1枚 8.2ユーロ。 今、壁に貼り付けて飾っている。
賑わいだしたブダベストで一番大きな大聖堂へ。
ハンガリー建国1000年を記念して、約50年の歳月をかけて
造られたネオルネサンス様式の教会。
「聖なる右手」と呼ばれる初代国王、「聖イシュトヴァーン」
の右手のミイラが祀られているが、撮影は遠慮する。
いよいよ「ドナウ川」を渡って“ブダ地区”へ。
まずはレースのベールをまとったような、ネオゴシック様式の
「マチャーシュ教会」へ。
残念なのは現在“改装工事中”で、全貌を見られなかったこと。
1867年、ハプスブルグ家のフランツ・ヨーゼフ1世と皇妃
エルジェーべト(エリザベート)の戴冠式が行われたところ。
祝典で演奏されたのは、リストが作曲した「戴冠ミサ曲」
続いて、「漁夫の砦」へ。
ハンガリーの遊牧民族のテントに似たとんがり屋根が特徴で、
名前の由来は、以前“魚市場”があったとか、漁師が街を
守っていたとか・・・諸説あるらしい。
展望台からの眺めは素晴しい。
最後にドナウ川の眺めの中でここからの眺望が一番!と言われる
「ゲッレールトの丘」へ。標高235メートル。
道端でカードを使って“トトカルチョ”をやるおじさん3人。
あろうことか、淡路のMさん(妹)が首を突っ込んで行こうと
したらしく、添乗のMさん「お願い!やめて!!」と必死で
止めている。
私もひと言。「あなた海外初めてじゃないでしょう? ネギカモ
じゃない。心配かけたらダメよ!」「ごめんなさい」って。
街中へ戻り、最後の〈ランチ〉。 このあと解散!!
いつものように、地下鉄で『一日乗車券』1550フォリントを購入。
日本円で800円ほど。これでバスやトラム、トロリーバス・郊外電車
(市内のみ)乗り放題。
検札をしていたいかつい男性が、親切に「自販機」の使い方を
手伝ってくださる。 感謝、感謝!
日本と違い、買った時間から24時間使用可能で、私のは明日4/2
の13時過ぎまで使える。 その時分、私はもうここにはいない。
「リスト記念博物館」「工芸美術館」「国立西洋美術館」
17-18時には終わるので、この3ヵ所を先に済まそう・・・と右往
左往。
「西洋美術館」のとてつもない広さ。
入館料が何段階にも設定されていて、全部回るチケットを購入。
どの館でも設定されていたのが、入館料とは別に【撮影】をしたい
場合のチケット。
「リスト」など入るのが800フォリントなのに【撮影代】は1000
フォリントも取られる。
今回はどこも頭と心にとどめて、自分だけの『思い出』にする。
あとは地下鉄とトラムで縦横無尽に20回近く乗っただろうか・・・
街の広場に賑やかに繰り広げられる“露店”や“カフェ”
“ショップ”を楽しみ、フォリントが足らなくなって街角の両替所へ飛び
込んで、2000円だけ交換してとってかえしたり・・・とか。
夕焼けに映える「王宮」「くさり橋」を脳裏とカメラにおさめて
おきたくて、トラムでポイントへ。
その後もあちこちの繁華街を楽しんで、ホテルへ帰り着いたのは
21:30過ぎ。
添乗Mさん始め、皆さんにご心配をかけたらしい。
ごめんなさい。 ありがとう!
この街、元気な間にもう一度“ゆっくり”来よう!!