2009年 11月 10日
ドイツ#5・・・ミニアクシデント「蜂」と「玉ねぎ」
洗濯物に潜んでいた「蜂」のことがいろいろと取り沙汰されて
いる。
先日の「ドイツの旅」でいくつかあった“アクシデント”の
ひとつ、『ノイシュヴァンシュタイン蜂騒動』がある。
「蜂と玉ねぎ」の因果関係は未確認だが、参考になれば・・・
10/25(日)6日目、ローテンブルクからディンケルスビュール、
ロマンチック街道の目玉、「ノイシュバンシュタイン城」へと
進み、「城」へ行く前にふもとのレストランで昼食をとった。
案内された席の窓ガラスの桟に『蜂』がとまっている。
若い人たちが騒いで恐がるので、近くにいた私がティッシュで
つまんで退治した。
食事をしている最中、次の料理を待っている時、テーブルの下、
膝に置いた左手の中指に「痛っ!」という衝撃が走った。
静電気がくるような状態でもなく「何だろう?」と怪訝に思って
いたその時、隣に座っていた若いKさんが「テーブルの下に蜂が
いる!」と叫んだ!
「えっ、蜂?」ほんに一匹の蜂が飛び出してきた。
「これに刺されたんだ!!」
指を見ると血管が浮き出たような状態になっていて、ずっと
痛みが続いている。
添乗員Mさんがお店の人に言ってくれたら、何やら叫んで持って
来てくれたのが横に半分に切った皮をむいた「玉ねぎ」。
これでこすれば腫れない・・・という。
食事中、お城へ行く道中、予約の順番が来るまでの30分ほどの
待ち時間、ずっとこすっていたが痛みはなかなか消えない。
が、腫れてはこない。
その内、痛みの間隔が大きくなり、城に入って途中でトイレに
行った時、後ろの棚に置いたまま忘れて出てしまった。
その頃はそれだけ痛みも薄らいでいた・・・ということで、あとは
段々に痛みも無くなり、何の症状も出ないまま『旅』を続ける
ことができた。
「蜂」と「玉ねぎ」、初めて知ったが、皆さんご存知?
あの二匹の蜂は“夫婦”だったのかも・・・『敵討ち』をされたのかも
・・・
最大のアクシデントはこれどころではない・・・その内に・・・