「ボランティア」は不要??

宝塚市立病院ボランティア。

メンバーになって、私はまだ6年しか経たないが、昭和59年の
創始以来約26年間、4000時間以上
も続けている人もいる。

担当は病棟や滅菌室・放射線室・手術室・検査室や図書・ミシン、
お話し相手や我らのような外来での手伝いをするもの・・・

作業は、シーツ切りやガーゼへの軟膏塗り・・・他、多岐にわたっている。
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26年間、ほとんど同じ場所、同じやり方で先輩たちが『奉仕』
精神をもって脈々と延々と続けてきた作業・・・

近年、産科や心療内科・・などが無くなり、病院長もかわり、最近、
看護部長も新しく就任され、人事もいろいろとかわった。

昨14日、看護部の管理者会議があり、ボランティア側からも当年の
代表ほか数名が参加したそうだが、即、今日15日から活動場所が
一部変更
になったと“携帯メール”が届き、メンバーへの連絡を促して
きた。

「ボランティア室」として過去“病室”に使っていた1室を貰っている
が、従来ここでは、ミシン担当のものが院内から集まる縫製関係のもの
をテーブルいっぱいに広げて作業をしてきた。
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その部屋1室に、今まで院内あちこちに分散してやってきた各作業の
ほとんどを集まってやれ!ということになったらしい。

現場にいたわけではないので、会議の経過次第が不明だが、病院側の
要望をそのまま反論もせず『鵜呑み』にしてきたのか、各曜日のリーダー
に流しているこちらの役員もおかしいし、まるで「タコ部屋」にでも
詰め込んで作業を強要するような病院側もおかしい!

われら「水曜」は、登録17名。
“プロはだし”のふたりの仲間が「こんなことまでできるの?!」
いうようなミシン仕事をやってくれている。

来週からは、その場所で、各現場から集まった諸々の作業を10人ほどの
仲間が一緒にやることになる。
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『無理!』
どうみても『無理!!』

病院側の「ボランティア」に対する理解と愛情の無さか?
“恩に着せよう”という気持ちは全くないが、いま皆がやっている作業を
人を雇って賃金を払いやってもらってごらんなさいな!

少しは“ありがたみ”をわかってくれてもいいのでは・・・?

26年間積み上げてきた、先輩たちの実績。
何かの事情で「ボランティア」そのものを『排除』したいのか・・・

と、疑ってみたくなる昨日今日である。
ま、来週からやってみて様子をみましょう・・・
by kokko48513 | 2010-07-15 06:08 | 病院ボランティア | Comments(0)

好奇心旺盛と明るさがとりえの旅大好き人間・・おもむくままの旅模様&etc.etc


by kokko48513