2010年 08月 15日
終戦(敗戦)の日に思う
亡夫の仕事の関係で『転勤族』だった我が家。
1982年7月から1986年3月まで過ごした石垣島。
家族ぐるみの付き合いをした6人の友人が、24年の歳月
を経た今も、初夏“うりずん”の季節になるとパインや
マンゴーを送ってきて下さる。
子どもを通じての、近所やPTAの仲間、担任の先生たち。
沖縄の人たちにとっては、8/15より沖縄戦終結の6/23
「慰霊の日」の方が思い入れが大きく、重い日となっている。
石垣に住み始めて当初は“やまとんちゅー(内地)”の我々
は、この地のお年寄りからすれば、同じ日本人でも「カタキ」
ということになり、面と向かって非難する人もいた。
それを若い世代の人たちが「この人たちに責任は無いさー」と
いさめ、慰めてもらったことが度々あった。
戦後65年、今は時代も進み、“うちなー”の人たちの意識も違って
きているかもしれないが、日本人同士であっても何時までも消える
事の無い『戦争にまつわる憎しみや苦しみ』
ましてや、「国と国」となれば一筋縄では解決できないことは
山積し、いつまでも『責任や補償』がつきまわる。
絶対にやってはいけないこと 『戦争』!
今も世界のあちこちで戦禍を被る人があとを絶たない。
祈る!「世界恒久平和」&「核廃絶」!!
あまたの人たち、どうぞ心安らかに・・・