「溶連菌」で入院の母親と「ブンちゃん」

23日に38-39度前後の発熱と嘔吐でかかりつけの産婦人科や
「肩の凝り」からか・・・と鍼灸院にも通ったものの、26日には
通常今までなったことのない35.1~3度の熱になり、おでこから鼻筋
にかけて腫れが出てきて、27日に、24日の日曜に『担当医』が
不在と断られた県立西宮病院(「ブンちゃん」を取り上げてもらった
病院)に通院、産婦人科と脳神経科で診て貰い、その夜再び39度
前後の熱が出て、28日、再び県立西宮の内科を受診。

血液検査で、溶連(ようれん)菌が見つかり、他の数値にも異常があり、
即入院となった「ブン母さん」。
妊娠中で、強い薬は使えず、通常よりも長い日数がかかりそうと言う。

その日から「ブンちゃん」はわが家が預かり、今日で三日。
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28日初日はあっけらかんとして、「モン・カンちゃん」と楽しく
遊び、24日はあんなに嫌がった入浴も、少しは逃げ腰ながら頭も
洗い、湯船にも抱っこでちゃんと浸かってくれた。

寝る時も先日のようにベランダ越しに外を見せろ・・・と言うが、
しばらくおんぶしていたら寝てくれた。

4時頃に一度起きたが白湯を飲んで、15分ほど抱っこしていたら
寝てくれて7:40頃に目を覚ました。

ところが昨日29日は、お風呂に入ろうか・・・としたら「お母さん
とこに行く」
から始まって、お風呂に入っている間も出てからも
「お母さん、お母さん」で寝られない。

「お母さん」に電話をして諭してもらい、ソファに腰掛け状態でおんぶ
し、自分から「下に降りる」と言うので横にならせたら、少しして寝息が
聞こえてきた。

夜中は一度もおきず、むずむずとした2-3回は“トントン”をしてあげ
たらそのまま6時まで調子よく寝てくれた。

が、起きてしばらく「お母さん、お母さん」が続いた。

こんな時は何と言ってもダメで、「母親」の代わりを勤められるものは
どこにもいない。

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今日30日も午後から「ブン母さん」依頼の買い物をして、「お父さん」
や「おじいちゃん」
に会わせてから病院へ・・・と車を走らせる。

阪神西宮店で夕食の調達をして、帰りは「モン・カン」宅に寄り、みんなで夕食。

「モン・カンちゃん」達と遊ぶことを楽しみにして、朝から「オネエチャン
幼稚園、カンちゃんと遊ぶ」
を連発している「ブンちゃん」、もっと早い
時間だとイッパイ遊べるが帰ってくる時間が遅いので少ししか遊べず、
「帰るよ」と言うと「もうちょっと遊ぶ」となかなか腰を上げてくれない。

遊んでいる途中でも一度「お母さんとこ行く」と飛び出して来ていたが、
「さよなら、また明日・・・」をして、わが家のドア前に立ってからが
大変だった。

ドアを開ける前に「お母さんとこ行く」、外でも中に入っても「お母さん、
お母さん」
が続き、激しく泣きじゃくり、お風呂の用意もできず、ずっと
抱っこやおんぶで「よし、よし、よし」や「お母さんとこ明日行こうね」
「おばあちゃん、ちゃんと連れて行ってあげるからね」
ほか、いろいろと
諭しても激しくなっていくばかり。

ついに「母さん」にメールを入れて、「わが子」に電話をしてもらう。

「おやすみ」、「バイバイ」で切ったが少しの間まだ続き、ソファで抱っこ
して身体をゆすって子守唄で何とか寝てくれた。

おしめを替えて、顔を拭いていたら目を覚まして、またしばらく布団の上で
「ねんねんよ・・・」
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今は静かに眠ってくれているが、明朝がまた大変かも・・・
「ばあちゃん」結構クタクタだよ! それでも頑張るよ!

お芝居や1泊旅行、ボランティアにパソコン勉強会ほかいろいろ予定が入って
いたのを、「ブンちゃん」あなたのために、そしてあなたの「お母さん」の為
にすべてキャンセルして頑張っているんだから、「あなたたち」も頑張って!!

「母親」は元気でなければいけない。
「子ども」にとって「母親」はかけ替えのないもの!!

これは、世のすべての「お母さん達」に言いたい!
子どもは「宝物」でしょうが・・・!!
そんなわが子に、虐待なんてもってのほか!!
by kokko48513 | 2010-10-31 01:46 | 孫 5人 | Comments(0)

好奇心旺盛と明るさがとりえの旅大好き人間・・おもむくままの旅模様&etc.etc


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