2012年 02月 14日
「卵子の老化」・・・妊娠には期限がある
不妊症の女性が20代では6%なのが、年齢が上がるほど
段々に上がり、40代では64%の女性が産もうと思っても
受精・妊娠が困難になるという。
『魔法の治療』と言われ、100%受精出来ると思われている
『体外受精』も、年齢が上がるほど、流産の危険や、着床
しにくいという悲しい結果になるという。
『染色体』も、年齢が上がるほど壊れていくという。
今の世の中、結婚そのものも遅くなっている。
若いうちはバリバリ仕事をして、さて、そろそろ子供を作り
ましょう・・・という時になって、この現実に向き合った時
の女性のショックは甚だ大きい。
「卵子の老化」、初めて耳にした言葉。
日々生産される男性の精子と違い、生まれつき体内に存在
する女性の卵子は年齢とともに老化していくという。
『性教育』の不完全なこの日本で、中学や高校でしっかりと
教えて頂き、親としても、恥ずかしがらず、照れずに、小さい
頃から、その年齢にあった教え方をちゃんとしてほしい。
私は33才で長女を産み、36才で長男を産んだ。
人生をキャリアウーマンで通すのかと思っていたその娘は、
34才で結婚し、長女を35才で産み、長男をぎりぎりの
37才で昨年2/9に産んだ。
親子揃って、遅い出産だと思うが、子どもたちは元気に育って
いて、「良かった!!」と、つくづく思う。
「授かるという気持ちを持ってほしい」と出演されていた先生
がおっしゃっていたのが、心に残った。