2013年 08月 07日
猿翁門下・二十一世紀歌舞伎組 「新・水滸伝」
門下の「二十一世紀歌舞伎組」による、三代目猿之助四十八撰の内
「新・水滸伝」の初日の幕が上がった!!
大阪・新歌舞伎座へ出かける。
友人Iさんと劇場で落ち合って、2階右席から観劇。
2008年初演時、東京銀座「ル・テアトル」で拝見。
2011年、名古屋・中日劇場での再演も拝見している。
3回目の今回が関西での初上演となる熱気あふれる舞台。
中国四大奇書のひとつ「水滸伝」の大作をもとに横内謙介さんが
書き下ろした「新・水滸伝」
初演では無かった宙乗りや立ち廻りが2回目の名古屋で加えられて
スケールアップし、今回は「新歌舞伎座」の劇場空間に合わせて
演出を練り直し、新たな趣向も加えられ、さらに完成度が高まった
スぺクタクル性あふれる舞台となっている。
今回、役者さんが舞台を降りて、客席通路や2.3階も使っての
演技が多く、舞台の左右いっぱいに巨大鏡が設定され、上に下にと
移動して客席が映し出され、2.3階席からも存分に楽しむことが
できる新しい演出だった。
千秋楽は8/27(火)、是非ともお運びを・・・!!