2014年 01月 23日
熱傷(やけど)・・・「コウくん」ごめんよ!!
公演中の、大好きな轟 悠さんの宝塚歌劇「風と共に去りぬ」
夜の部を見るつもりで、暮れにチケットを購入しておいた。
3学期に入って、「ブンちゃん」の幼稚園の、午前は参観で、
午後は4月から入園予定の「ケイくん」の入園説明会と、
体験入園を13:30から15:30迄やるという予定が
入ってきた。
ボラは11時に早退させて貰って、まず、保育園に登園して
いる「ケイくん」を私が12:30に迎えに行き、母親に
バトンタッチして、体験入園の幼稚園へ行くという事で、
「ブン・コウ」の二人は私と家で留守番するということに
なっていた。
インフルエンザで5日間休んで、いきなり『参観日』に登園した
「ブンちゃん」、こま回し大会で、クラス2位になったと嬉しそう!!
「ブンちゃん」が自分で選んだ「付き添いをしないで送迎だけ
して下さい」ということになっている近くの「バレー教室」の
日で、15:30に私が送って行って、16:45の迎えは
幼稚園から帰った母親がやって、私は車を置いて、阪神電車で
梅田に向かうという段取りになっていた。
「ケイ母子」が幼稚園に出かけたあと、機嫌良く遊んでいる
「コウくん」、「ブンちゃん」は縄跳びの練習を手伝ってくれ
と言うが、「ちょっと待ってね」と、隣の部屋の「ケイくん」
が出がけに遊んでいたブロックやジグソーパズルを片付けて
おこうと、目を離したちょっとの隙間、ビックリするような
「ギャーッ!」という「コウくん」の泣き声が上がった。
迂闊にも、テーブルの隅に離して置いといた、直前、レンジで
60度に温めたコーヒーカップがひっくり返り、テーブルに
全部こぼれている。
最近すばやく動く「コウくん」がテーブルを回りこんで、左手
をかけてひっくり返したようで、液体を左手に浴びて、その
熱さに泣き叫んだ声だった。
すっ飛んで行って、横抱きにした状態で、すぐに洗面所の水を
流しっぱなしにして、服の上からも冷やして冷やして、手の甲
や掌にも水をかける、かける。
「コウくんごめんね。ばあちゃんいけないね」
この行為にも小さいながら驚いて泣き叫ぶ「コウくん」。
赤かった手が段々普通の色に戻っていく。
(先生いわく、「本来、30分以上は冷やさないといけない」のは
何かで承知していたが、こんな小さい人にはそれは無理)
10分程続けたが、水浸しで風邪をひかせても大変なことになる。
と、一旦、衣類を着せ替えようとしたら手首の上“一の腕”に
水ぶくれの潰れたのを二つ発見!
「これは早く病院へ行くべきだ!」と、まだ14時そこそこで
「ケイくん」には申し訳ないけれど、幼稚園に電話を入れて事情
を言って、母親に連絡をくれるように伝言する。
眠いと愚図る「コウくん」、少し前から抱っこのまま熟睡しだし
て、「眠ってくれたという事は痛みは感じないのか・・・」と、
少しホッとしていた矢先、説明会や制服の採寸だけで、本人の
体験入園はしないで帰ってきてくれた。
母親が≪119≫に電話をして、近くの外科医を紹介してもらい、
診察時間外だったが、「すぐにいらっしゃい」と言ってくださり、
「コウ母子」ふたりで、車で香炉園近くのS医院へ飛んで行った。
「ブン・ケイ」は私と留守番。
ずい分時間がかかったが、16:30頃に帰ってきた。
左手に包帯を巻かれ、『2度のやけど』と診断され、明日も通院
して、その後も内部が破壊されていないか診て貰う事にする。
笑顔も、いつものおしゃべりも出るのにちょっとホッとした私。
診て貰っている間も、包帯を巻かれる間も相変わらず大泣きだった
らしい(コウくん、お医者さんは大嫌い)が、包帯を取ろうとか、
気にもしない様子で、お姉ちゃんやお兄ちゃんと遊んでいる。
皆さんに「私の不注意で、跡取り息子のひとりにやけどをさせて
しまいすみません」と謝ったが、謝る私に、娘は「お守りを頼んだ
のは私なんだから・・・ごめんね」とかばってくれた。
轟さんはまた次の機会に観ればいい。
来客や夕餉の支度で忙しい間、「もう少しお守りをして帰るわ」と
上機嫌で遊ぶ3人の相手をして、18時過ぎに退去した。
大人の肌と違い、もの凄くデリケートな赤ちゃんの肌。
いつも手の届かないところに置くようにしているのに、どうして
テーブルに置いてしまったのだろう・・・すぐに飲めばいいものを。
強く“反省!!”
不幸中の幸いか、ひどい“やけど”にならなくてよかった。
「コウくん」ごめんね。早く良くなろうね!!
まだまだ続くこの人たちのお守り、今まで以上に気をつけるね!!
(ばあちゃんの教訓のために、ブログに記録として残す)
≪1/23追記 朝から通院、「重症化していなくて、元気にしているよ」
と、娘からの電話あり。 今日も午後は「ケイ・コウ」のお守りの日≫