2014年 02月 19日
「ドクターハート!ドクターハート!!・・・」
「ドクターハート!ドクターハート!!外来眼科!」のアナウンスが
大声で何度も流れた。
ビックリするような素早さで、近くの診療科外来から先生や看護師、
技師の皆さんが“AED”や“酸素ボンベ”、大小の医療器具や診療
器具を手に駆け付けてこられる。
2階からも大量の先生ほか職員のみなさんが、すごいスピードで階段
を駆け下りて現場へ跳んで行かれる。
ロビーに立つ私たちから、「眼科」の廊下の角に倒れておられる患者
さんが見える。
その患者さんを取り囲むすごい数の先生や看護師、職員の皆さん。
外来担当の私たち、総合案内に立って、水曜日はいつも私たちと一緒
のH看護師長が駆けつけて、余りにも私と体型も髪型も、年齢や雰囲気
まで似ている患者さんに、この「私」かと一瞬「ドキッとした!」と
あとで言われていたが、緊急手当が済んでストレッチャーで運んで
行かれる患者さん、意識も戻り、顔色もほとんど通常と変わりなく、
皆、ホッとする。
ほんに、「私」によく似た患者さん・・・「私」が似ているのかな?
「診療科、先生も看護師さんも空っぽと違います?」と冗談をいう
私に、「大丈夫よ、ちゃんといるから・・・」と、H師長さん。
やはり、大きい病院の頼れるところ・・・
素早い処置が命を救ったことだろう。
ウイークデーで良かったこと!
午後は年に数回、季節季節の「折り紙教室」の日。
今回は3/3のひな祭りに向けての、『お雛さま』作り。
2種類の『お内裏様』を患者さんや付き添い、お見舞いに来られた
25名程の方々を相手に、病棟談話室で15時前まで・・・
私は折り方も覚えず、カメラマンでウロウロしているだけ・・・
自分にもいつ何どき、何が起こるか分からない・・・と思った今日の
ボランティア活動だった。