2014年 07月 01日
75才以上、ひとり暮らしの『安心キット』・・・宝塚市
連日、娘宅の子守りに西宮へ走ったり、昨30日は阪急友の会
招待で、5/18東京から始まった「宝塚歌劇OG」による
『セレブレーション100!宝塚~この愛よ永遠に~』を梅田
芸術劇場での千秋楽公演で見せてもらったり・・・
そんな中、この地区の民生委員・Y本さんが留守の間に何度も
わが家に足を運んで下さって、「市から安心キットが届いて
いるのでご連絡ください」の書付けを残して下さっていた。
わが宝塚市では平成23年から実施されているらしいが、75才
以上のひとり暮らしの家庭に「安心キット」なるものを届けて
万一の時のために“記入例”のように自分についての必要事項を
書き込んで、プラスティックの容器に入れて冷蔵庫に保管し、
目印に、冷蔵庫のドアに「安心キット」と書かれた写真にある
“マグネット”を貼りつけておくように・・・ということに
なっているという。
救急車が駆けつけた時や管理人さんや近所の方に駆け付けて頂い
た時、これによって速やかに病院へ搬送して貰える仕組みになって
いるという。
12月生まれの74才だが、四捨五入で75才ということか・・・
賃貸なら大家や管理人が開けようと思えば問題なく開けられるだろ
うが、我ら持ち家(マンション)の場合、どうするのだろう・・・
とふと思う。
すぐ近くに住む息子夫婦と、西宮の娘には鍵を渡してあるが・・・
お隣からベランダのパーテーションを蹴破って入ってもらうとか・・
自分で電話連絡をとれるような状況ならいいけれど、心不全や
脳溢血などで倒れたら誰かに発見して貰うまでは見つけて貰えない。
入浴の時も万一を考えて、洗面所の床に携帯を置いて入っているが、
そこまで行きつけるかどうか・・・
ひとり暮らしには“気楽さ”とは裏腹に“不安”もついて回る。
くよくよしても始まらない。「ケ・セラ・セラ」でまいりましょう!