2014年 10月 22日
「芝居」と「孫」と「写経」
「おんなの家」を、パソコン仲間Iさんを誘って16:00公演を観賞。
橋田壽賀子さん&石井ふく子さんコンビのものはテレビでもほとんど
見ないのだが・・・
『笑いあり、涙あり、ラブロマンスありの心温まるドラマ。家族の
ぬくもり、お届けしますと』とあり、東京 神楽坂の一等地に店を
構える炉端焼き店“花舎(はなや)”が舞台。
3人の主人公、長女梅・竹下景子、三女葵・一路真輝、四女桐子・
熊谷真美ほか出演者はお馴染の皆さんだが、こういう芝居は人を
集めるのがしんどいのか、明23日が千秋楽だが、空席が目立った。
19:25終演、上本町YUFURAの「かつ㐂」で“カキフライご膳”を
生ビールと共に頂いて、西宮へ帰るIさんはここから近鉄~阪神
乗入れ直通で、私は地下鉄と阪急電車・阪急バスで23時前帰宅。
2杯飲んだビールの内、1杯はお芝居をおごったお礼に・・・と
Iさんにおごって貰って、ほろ酔い機嫌・・・
昨21日は、「ブン・ケイ」スイミングの日で午後から娘宅へ。
最初は泣き叫んでいた二人だが、最近はプールにいる時は楽しくて
楽しくて仕方ない・・・という感じでイキイキしている。
母親が寺務に忙しく、先に「ブン・ケイ」を私がジムに連れて行こう
としたら、「コウくん」が「連れて行け!」と言わんばかりに泣いて
激しく後追いし、「いいわ!3人連れて行くわ!」と走りだす。
10分足らずで到着の地点なのだが、走り出したら「コウくん」すぐに
寝てしまった。
二人着替えをさせて送りこんで、車の中で母親到着まで「コウくん」
寝させたままで30分程しばし休憩・・・
お寺を退去する時も「ブン・ケイ」はそれぞれに居間で遊んでいて
「バイバイ」で済むのだが、バッグを提げた私を見ると、「コウくん」
がお勝手口に先回りして「一緒に行く・・・」と泣いて大騒ぎ。
一時期の「ケイくん」と同じ道を歩んでいる「コウくん」
24日に神戸・北区のお寺で開催される『妙心寺兵庫教区定例研修会』
に参加、持参するための写経を依頼され、生まれて初めて「般若心経の
写経」をすることとなる。
その用紙を貰って、「コウくん」の泣き声に身をつまされながら、
お勝手口の戸を閉めて外へ出る。
少し離れた所からも、「コウくん」の大泣き声が聞こえていた・・・
先延ばしにしないで今日中に済ませようと、世間が寝静まった頃、
30分程かけて筆ペンで「写経」を完了。
この「般若心経」、最近「ケイくん」が、父親について途中まで
唱えられるようになってきたのに感心している。
長男、『跡取り』の意識が芽生えてきたのか・・・とはいえ、まだ3才。
私はいまだに諳んじて唱えることができないでいる。情けない・・・
「写経」、背筋が伸びる感じで、気持ちが落ち着く。
みなさん、一度、お試しあれ!!