病院ボランティア話・・・ふたつ

昨水曜日の病院ボランティア、二つのはなし。

母親と通院していた幼稚園年長か1年生くらいの女の子、診察が
終わって家路につこうと、先頭で玄関ロビーから外へ出ようと
した時、中から見て、向かって左のドアは入口専用、右側が出口
になっている。
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意気揚々と左ドアに近づいて行ったので、「出口は右ですよ!」
と大声で叫んだら、慌てて右へ移動し、母親に促された訳でもない
のに私たちの方を向いて思い切りのニコニコ顔で「ありがとう!!」
と大きな声で叫んで、手を振って出て行った。

素敵な育ち方しているね」、「親のしつけが良いんだね」と私たち。
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わがマンションの出入りでも、すれ違いざまには大人であれ、子ども
であれ、必ず挨拶の声をかけるようにしているが、「どうしてこうも
挨拶の出来ない人(子)が多いのだろう・・・」と嘆かわしくなる事
が多々ある。

挨拶がちゃんとできるかどうか・・・これ、人間にとって大事なこと。

わが家の孫たちは大丈夫だろうか・・・と、あの清々しいお嬢さんを
見てふと思った。

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整形外科外来から「ストレッチャーで移動するために2人介助に来て
ほしい」の要請あり。

85才のご婦人が、朝の目覚めにベッドから、部屋に置いているポータ
ブルトイレ
に移ろうとして、態勢が崩れて床に倒れて救急搬送で来られ、
左足を骨折している可能性があって、レントゲン、中央検査室への移動
の介助だったのだが、遠方に住む娘さん(60才くらいか)が付添って
来られていて、入院・ステップハウスでのリハビリなど1年間を経て、
先日退院されたばかりだったという。

レントゲンの結果、やはり左足骨折で即入院となられたが、年をとって
くると、気をつけていてもいつ不測の事態が生じるかしれない。
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本人も周りも大変なことになる。

心して、日々の生活を送ろう・・・としみじみ思う一日だった。
by kokko48513 | 2015-03-13 01:37 | 病院ボランティア | Comments(0)

好奇心旺盛と明るさがとりえの旅大好き人間・・おもむくままの旅模様&etc.etc


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