2015年 06月 05日
読売旅行海外ツアー「月明かりの王朝巡り 韓国今昔物語 3日間」
への空路の旅や、娘独身時代の大分赴任中に福岡で待ち合わせをして、
海路高速艇「ビートル」で釜山にわたり、釜山と周辺の古刹を訪ねる
個人旅で楽しんだことはあるが、それ以来15~20年ぶりのお隣の国、
「韓国」訪問だった『読売旅行さん』に招待して貰っての旅だった。
今回はソウル市内と近郊だけの観光だったが、圧倒される活気を感じた。
それと、以前はどこの建物に入っても「韓国」の人たちの生活習慣から
来るものだろうが、独特の匂いがあっていささか閉口したが、今回は、
どこを歩いていても建物に入っても、感じることがなく“見事!”という
ほかない状態になっていた。
韓国は今回が初めての、同行のボラ仲間N中さんには出発前に「匂いだけ
は覚悟よ!」と、脅しをかけていたが、その懸念は霧散に終わった。
5/31(日)関西空港を機内サービスは『水のみ』という済州航空で
11:50に飛び立ち、途中、気流の悪い所で大揺れが若干あったが、
ソウル「仁川国際空港」へ予定通り13:50に到着した。
最高齢82才(左膝に人工関節を入れた女性)から20代の女性まで
参加者10名。
男性は娘さんと2名で参加の80才の神戸の方で、黒一点。
日本からの添乗員同行は無く、現地女性添乗員キム(金)さんの出迎えを
受け、マイクロバスで、まずは、韓国人口5000万人の内1000万人
が集まるソウル市内へ。
空港から市内へ向かって走行中、目に飛び込んでくるのは林立する超高層な
マンション群の姿。
1000万人の人口、土地が限られているのと、韓国は地震の心配
が無いのでタテに延ばすしかないという。
今話題の新スポットと言う「東大門デザインプラザ」や「東大門」のある
『歴史文化公園』の散策から・・・
日曜日、あちこちでイベントが開催され大にぎわいで、ここで日本語の
流暢な若い可愛い女性から自分の記念用に花をあしらったポーチを購入。
八尾から参加の60才代(?)の姉妹2人、心細いのか「ご一緒させて
・・・」と、どこでも私たちにくっついて来られてた。
この後、新羅免税店ソウル店に連れて行かれたが、どこから湧いて出たの
かという物凄い人で、飛び交っている言葉はほとんどが『中国語』。
もう少し声を落とせないものか・・いつでも、どこの国で会っても思う事。
ここでも凄まじい“爆買い”をする人たち・・・
韓国とは時差はなく、夕食場所に18時過ぎに案内され、「サムギョプ
サル(豚バラ焼き肉)」というコラーゲンたっぷりの韓国料理を頂く。
メインの豚の三枚肉がドカン!と出てきて、これが焼きあがると小さく
切って下さるのだが、それを待つ間にキムチをはじめ何種類もの副菜を
つまみながらビールをおいしく頂いてこの旅の最初の食事が始まった。
肉と共にニンニクもカリカリに焼いて、「一緒に食べよ」と勧められる。
「ちじみ」を4人で1枚オプションで頼み、食べるのと呑むのに一生懸命になって、
すべて食べ終わってから写真を撮り忘れていたことに気がついた。
人生、初めて食べた「サムギョプサル」だったのに・・・
この後、ホテルに戻る前に今日の最後の観光「月明かりに照らされた
幻想的な徳寿宮のライトアップにご案内」と言う事だったのだが、日が
長くなっていて、19:30の到着時には、月は上っているが、暗くなる
までには間があって、キムさんの説明を受けて20時過ぎまで宮内を
見て回り、ホテルには20:15にチェックイン。
ソウル中心部からは少し離れた竜山区梨泰院(イテウォン)の「梨泰院
クラウンホテル」での2連泊となる。
まずまずのホテル。
NHKテレビを見ながら順番に入浴をして、明日の観光に備えて22:30
過ぎに就寝。
家にいてれば寝るのはいつも午前様、こんなに早く寝るのは滅多にない。
N中さん、寝つきの良いのが羨ましい!すぐに寝息が聞こえだした。
「おやすみなさい。明日も思いっきり楽しもうね!!」