2017年 07月 28日
「和歌山・白浜・串本」孫たちと夏休み1泊旅行
バックヤード見学と南紀白浜アドベンチャーワールド5時間 2日間」に孫5人を
連れて参加。
神戸三宮・東公園9:10集合出発で、「モン&カン」を連れて車で娘宅まで行き、
車をお寺において、そこからはそれぞれリュックを背負って阪神電車で三宮まで。
姫路、明石から乗り込んできた方たちと我々三宮からの参加者、総勢32名。
その内小学生が7名、幼児が6名で三世代で参加しているご家族も幾組もあって、
1グループで6名の私たちが人数が一番多かった。
添乗員のH本さんがいろいろ気配りしてくださって、他のグループの方、ホテルの
大浴場の受付の女性(60才くらいの係りの方)、ホテルや観光地で行きかう人々が、
私たち6人の姿を見て感心しきりだった様子が見られた。
蝉しぐれ降りしきる東公園を定刻に出発して、まずは「和歌山マリーナシティ」へ
向かったのだが、トイレ休憩で立ち寄った「紀の川SA」で降りようとした時、前日
も朝も何の異常もなかった腰が、立とうとした瞬間痛みが走り、以前に何度も経験
している“ぎっくり腰”の軽い症状のような状態に襲われた。
夜の入浴後、持参の「サロンパス」を「ブン」に10枚ほど貼ってもらったが、
24日も、座った状態から立とうとすると痛みで“腰の曲がったお婆さん状態”に
なり、歩いたり動いていると腰は伸びて普通になるのだが、それがずっと続いた
のにはいささか参った!
「ケイ」の姿が見えなくなったり、4才の「コウ」の面倒を「モンやブン」が良く見て
くれて、降りた場所でのみんなの飲み物を入れた私のリュックは、「モン」がずっと
背負ってくれて助かった。
マリーナシティの「黒潮市場」で自由昼食をとったのだが、「モン・カン・ブン」が
「折角だから海鮮丼を食べようよ!」とちょっと奮発したのだが、「ケイ・コウ」は
「ラーメンが食べたい!」となり、「ブン」以外はデザートにソフトやジュースも
「食べたい!」と実によく食べる。
滞在時間が90分で短く、ポルトヨーロッパもチラッと通り抜けて、みんなが遊びたい
遊園地は「一つだけしか乗れないわ!」で、「コウ&私」が“メリーゴーランド”、
あとの4人はチケットを渡したらすっ飛んで行って“ウエーブスインガー”に揃って
乗って、結構激しかったようだが「楽しかった!!」と降りてきた。
これで出発時間ギリギリになって、ペットボトル1本ずつ買ってバスに戻り、次は今回の
2班に分かれて係りの方が案内して下さるバックヤード、いろんな形のヒトデや雲丹や
ナマコやエビ、ウミガメの親子もすべて手に載せたり触ったり、「ブン」が一番積極的
で、どれも平気で手にするが、一番大きい「モン姉さん」が雲丹とエビの殻は持った
けれど、気持ち悪いと敬遠して後ろに後ずさりして、良い顔で撮れているものがない。
桟橋でつながった沖合140メートル、水深6メートルの海中を覗ける「海中展望台」にも
移動して、丸窓からテーブルサンゴや熱帯魚を見ることができたのだが、「ケイ」が
「おしっこ!」と言い出し、「ケイ」と先に入っていた「モン」が付き添って、トイレの
ウミガメパークのプールには海ガメがたくさんいて、周囲に作ってある砂浜では、毎年
この時期、卵を産んで沢山の赤ちゃんがふ化しているという。
今回もかわいい赤ちゃんカメを見せてもらったり、子亀を抱っこしたり・・・
ここも滞在90分で、売店を見ている時間もない。
ホテルのプールが有料だが18時まで営業で、みんなで泳ぐ機会はなかなかないので、
早く着いたら、少しでも楽しめたら最高!と5人とも水着持参を指示しておいた。
ホテル到着16:30でみんな「泳げる!!」と大喜び! ラッキーこの上なし!!
「モン&カン」もスイミング経験者。
「コウ」だけまだ“腕浮き輪”をつけてだが、5人ともうまいものだ!!
全種目制覇している「モン&ブン」は順番にいろいろな泳ぎを見せてくれる。
“バタフライ”を「モン&ブン」が見せあったり、水深1.1メートルと表示されていたが、
プールの端から端まで5人ともが何回も泳いで、最後30分は残っているのは我々だけで、
係りのおじさんが、「6時最後まで泳いでもらってていいですよ」と親切に言って下さり、
「ケイ&コウ」が本来“飛び込み禁止”だろうが、ハシゴから飛び込んでも黙ってみて
くださっていた。
水をかけ合ったり、じゃれ合ったり、たっぷり泳いで満足、満足の100分間だった。
疲れただろうけど、「お腹が空いた!」で、お風呂は後回しにして“バイキング夕食”を
頂きにレストランへ・・・
途中寄ってきた施設でもこのホテルでも、感心するくらい日本語より外国語が飛び交って
いた。
日本を占拠されてしまうのではなかろうか・・・と思うほど・・・
「僕ひとりでお料理とれない。運べない」と「コウ」はいつもピッタリくっついていて
くれるが、あとの4人は好きに動いて運んでくる。
ただ「ケイ」の選ぶ料理がいつもだが、最近はよく食べるようになってきているが、栄養の
偏りが心配になる種類と量で、朝食も同じような感じで、「もっとちゃんと食べようね!」
明けて2日目は、「白浜アドベンチャーワールド」で5時間過ごすのと、帰り道で「とれとれ
市場」に寄るだけの1日。
ホテル9:40に出て、10:00オープンの前に到着したが、すでにゲートにはたくさんの
列ができている。
「モン&カン」はここは初めて、私も初めて。 「ブン・ケイ・コウ」は何度か来ている。
日帰りなのか、1泊なのか私たちと同じ時間帯で「宝塚音楽学校」の生徒さんたちが来ていて
1年目の“予科生”の皆さんとのことだったが、すでに未来の「タカラジェンヌ」の雰囲気を
醸していて感心してしまう。
待ち時間10分程で、まずは「ケニア号」で1周約25分の「サファリーワールド」を“草食動物”、
壮大で素晴らしい!
歩いても回れるが、あと押さえておきたいアシカとイルカショー、パンダの良浜・結浜親子、
どうしてもこれらを見て回ろうとすると、歩きまでは到底5時間でも時間が足らなさそう・・・
12:00 アニマルランドの「アニマルアクション」(約20分)、アシカやいろいろな
動物たちの楽しく面白い「ショー」で、観客も巻き込んで楽しいひと時だった。
12:45 ビッグオーシャンの「マリンライブ スマイルズ」(約20分)、イルカショー
待ち時間の15分間、売店でソフトクリームを買ってきて食べている最中に開幕。
「ブンちゃん」が「ここは食べていても良いのかな?」、私「氷やアイス、食べ物も売って
いるし、ほら、みんな食べているよ」
男女スタッフも多く、見事なショーが進んでいく。
最後は「水にかかりたい人は、プール際の前に出てきてください」で、たくさんの人が下りて
いって、何頭ものイルカが尻尾でプールの水をはじき出すのを受けてズクタンボになっている。
「着替え持っていないからやめておこうね」とわが家は誰も参加しなかったが、したかった
人はいたのかな? 「ケイ」がちょっと色気を出していたが・・・
次は、一番奥にある「ブリーディングセンター」へ・・・
行列はできていたが大したことはなく、すぐに入れてまずは父親の「永明(えいめい)」を
見て、隣りの母親「良浜(らうひん)」と「結浜(ゆいひん)」母子をしばらく見ていたが、
「立ち止まらないでください」の係り員のアナウンスもあり、「お腹空いたね!」でレストラン
探しにセンタードームへ移動する。
「スマイルキッチン」でそれぞれ好きなものを選んで、遅めのランチ。
レストランの窓から遊園地が見える。
何か一つで良いから遊びたい・・・というが、バス15:00出発なのに、すでに14:30。
「カン」が一番遊びたかった人だが、「今日はもうバスに戻らないとダメだから、またお父さん
お母さんに連れて来てもらいなさい」と言ったら、「絶対に来ないと思う」と言う。
見なかったもの、行かなかった場所がいっぱいある。
ここならおばあちゃんの運転で、ホテルをとっておいて、みんなでまた来てもいいかもよ。
まっすぐバスに戻ったら、出発15時の8分前だったが、私たちが一番最後だった。
場内で「宝塚音楽学校」の皆さんも整列して点呼をしていて、「とれとれ市場」でも一緒に
なったけど、全く同じ日程だったらしい・・・
走って5~6分の「とれとれ市場」に寄って、お菓子の試食品を「モン&ブン」がおやつ
ここで、今から4時間ほど走る前に飲み物をひとり一本ずつ買っておこうと、最後に自販機前
「モン・ブン」と私で手分けして大声で呼びながら探すがいない。
ひょっとして・・・とバスに戻ってみようとしたら、添乗H本さんが「一人、帰って来られて
ますよ!」と叫ばれている。
車がイッパイ通るのに、「ケイ」は本当に怖い人だ。
この人はこういうこと、しょっちゅうなんだけどね・・・
「ケイ」用にアクエリアスを買って乗り込んだのだが、頑として受け取らない。
みんなが自分自分でジュースなど好きなものを買っていることへの不平不満だろうが、
ちゃんといない「あんたが悪いでしょう」と言われて泣きべその「ケイ」
「とれとれ市場」で好きなものを買ってあげるから・・・でやっと納まった。
バスのトイレを使わせて頂けるのは本当にありがたい。
回数、一番多く使わせていただいたのは「ケイ」、きれいなトイレで気に入ったのか、走り
出して少ししか経たないのに「おしっこするわ」で、自分一人で行けるのだが、走行中は
「ケイ」と言えば忘れるところだった。
「部屋のお風呂はいやや」で泣きそうになった「ケイ」、部屋も2部屋に分かれるかも
しれないのを「多少窮屈でもいいですから、何とか一部屋でお願いします」の希望を入れて
おいて、いい塩梅に一部屋で泊めてもらうことができた。
問題の“大浴場”
「モン・ケイ・ブン」女3人が一足先に入りに行って、そのあと、「ケイ・コウ・私」が
女湯に行った。
例の女従業員さんがいて、「おばあちゃん大変ですね。お孫さん可愛くていいですね。
ゆっくり疲れをとってください」と素通りのかたちで、年齢を確認することもなくすんなり
入れてくださった。
ありがとうございます!
見た目と、宿泊客ということもあったのだろうが・・・
二人は大浴場、露天ぶろや水風呂にも何回も入って大喜びだった。
「コウ」が大浴場で「お兄ちゃん」を追ってステン!とやっておでこを打ったが無事だった。
2か所のSAでトイレ休憩をして18:40頃に三宮到着。
ひと昔前と違って道も良くなり、往復とも渋滞はほとんどなくスムーズに進んだ。
「三宮」から阪神電車で「阪神西宮」まで。
改札まで娘(母親)が迎えに来てくれてお寺へ、あと、私の車で20:30頃宝塚へ戻った。
車を降りた「モン・カン」に「またみんなでこんな風に旅行したら行く?」と聞いたら
「うん」、「楽しかった?」にも「楽しかった!」と返答していた。
私がもっと若かったら、頻繁に出かけたいけれど、段々“老い”を感じる年齢になってきて、
今ぐらいがほどほどなのかも・・・
26日は「ケイ」の妙心寺での『得度式』、明25日に京都で合流する予定。
火曜日、午前中に整形外科に通院しておこう・・・と思っていたのだが・・・
夏休み中にまたどこかへ行きたいね・・・