2006年 09月 26日
「花器」?「食器」?
が、どうも水を入れる部分が浅くて「食器」で
使わざるをえないような出来上がりである。
素焼きの上に、縁と底は撥水剤をぬって、模様の
細い線は陶芸用の粘着性のあるテープを貼り
付けて行く。
その上に釉薬をかけて本焼きとなるが、今回
テープを初めてウエーブさせたのでちゃんと
くっついているか心配だったが何とかうまく
いって、ラインがきれいに出てくれた。
赤土に「織部」という釉薬をかけ、冷却還元で
本焼きをしてもらった。
サラダボールなんかに使おうか、水を張って
花びらなどを浮かしたりして使おうか・・・
出来上がりが思っていたのと違ったりすると
こんな風に悩んでしまう。
これも陶芸をやっている者の楽しみのひとつ
・・・なのかも。