2007年 12月 20日
「歌舞伎座」と「羽子板市」
歌舞伎座で、応援している猿之助歌舞伎『澤瀉屋』の
右近さん始め若手の皆さんが、玉三郎さん、勘三郎さん
他豪華メンバーでの「十二月大歌舞伎」に出演中。
今、歌舞伎座でしか拝見できない演目と出演者。
前後に予定もあり、安く上げたい・・・ということもあり、
今回は往復とも高速バスでの夜行便。
東京駅到着は渋滞で20分遅延。
それでも朝8時前には駅内レストランで朝食を摂り、
昼の部11時開演までの僅かな時間を有効に使おうと
いつも通りに浅草へ。
途中、上野へ立ち寄って、公園でしばしの『森林浴』
人通りは少なく、空気もまだ綺麗。
ただし、“ホームレス”の人たちがあちこちに・・・
(ムンク展もフィラデルフィア展もやっているのに残念!)
浅草寺門前では暮の恒例「羽子板市」が17.18.19日の
三日間だけ呼び込みも賑やかに開かれている。
どれもお値段は高く手が出ない。
そんな中で、片隅に子ども時代に使っていた『少女絵』
の安い羽子板が羽根が2個付いて売られていて、500円で
「モンちゃん」の為に入手。
これと全く同じものが、店によって1000円だったり、
1500円だったり。
羽根の付いていない『板』だけが750円だったり。
気をつけないといけない。
こういうものは「値段があって無いような物」
あとで『歯ぎしり』しなくていいように・・・
昼・夜通しの観劇には“お弁当”を持ち込んで、幕間に頂く
ことになる。
今回の夜の終演は、歌舞伎では珍しく9時半。
22:10発のバスに乗り遅れないために、終演5分前に劇場を
後にする。
ちょっと“せわしない”今年最後の上京だったが、時々『東京の
空気』を吸いに行くのも「私」にとっては『活力剤』のひとつ・・・
来年も元気に『おのぼりさん』を続けましょ!!