2008年 09月 14日
北の最果て稚内・利尻・礼文の旅・・・その1
礼文島・利尻島と日本最北端の街稚内」のツアーに
病院ボランティア仲間、女6人で参加。
北海道には春と秋・冬に4~5回足を踏み入れているが、
この時期、“花は終わっているだろう・・・”を覚悟で、
旅費の安さに惹かれての初めての利尻・礼文・稚内。
関空に13時集合、13:50発のANA1797便搭乗。
60代、70代の我々の中には北海道が初めての人もいる。
半数が愛媛からの参加という一行43名プラス添乗員、
計44名での大移動。
“晴れ女”の面目躍如、3日間とも晴天に恵まれ、ずっと半袖で通した。
一日目は稚内への移動だけで終わるが、泊りがビジネスホテルの
ため、到着後、すぐ近くに昨年開業した稚内副港市場の中の天然温泉
「港の湯」に案内してもらい、汗と疲れをさっぱり流す。
夕食はホテルに帰って、“蛸しゃぶ料理とズワイガニなどの新鮮な
海鮮料理”
お風呂上りのビールの美味しいこと!
洋室4人部屋に三人ずつで、2色のガラス玉6個を袋にいれて、
色分けで今夜の部屋割りを決める。
ビジネスにしてはゆったりと過ごさせてもらった。
が、二日目のスケジュールはフェリーでの海上移動で利尻・
礼文の二島を回りきる強行軍のため、朝食が5時から。
出発は5:50。6:30発のフェリーに乗船というきついもの。
普段なら“夜中の夢”の時間帯だが、結構すっきり目覚める
ことが出来たのは早寝のせいか・・・と、言っても就寝は23時頃。
こんなに早い朝食、内地のホテルなら断わられて『おにぎり』
弁当くらいの物だろうが、ちゃんとした14品のお料理が出た。
感謝!!
いつもなら、最初から最後まで同じバスでの移動だが、今回は、
同じ「宗谷バス」ながら、それぞれの営業所のバス、ドライバー、
ガイドさんにチェンジしてのツアーで、キャリーをいちいち運ぶ
のがフェリーはエレベーターも無く、ちょっとしんどかった・・・
1時間40分の乗船時間で、波も穏やか、ひとりとして船酔いする人も
なく、入港前からシンボル「利尻富士」を望みながら利尻島に到着。
船も新しく設備が整っていてどこも綺麗でみな満足。
海沿いの浜に砂利を敷き詰めてあるのは名産“利尻昆布干し場”
どこを走っていても形を変えた「利尻富士」が望める。
人口2600余人、信号9箇所、コンビニ3店舗の利尻島の旅は続く。