2009年 11月 05日
初めての「ドイツ」#3・・・マイセン~ドレスデン
朝8:00ホテル出発!
まず向かう先は、200キロほど離れた「マイセン」へ。
“陶磁器工房”と“博物館”を見学。
立派な建物の中に売店も含めて広いこと、広いこと。
“博物館”の収集物も大したもの!圧巻!!
【アウトレット】も含めて、「マイセン」は高すぎて手が出ない。
折角来たのだから・・・と、買い物をする人もいたが、重さとわれ物を
ずっと持ち歩くことを考えても手が出ない。
すぐ近くのカントリー風なレストランで“ランチタイム”
私たちの使った食器の片付けを、小さな兄妹が『お手伝い』している。
昔の日本もこうだった。今、こんな子供は日本にどれだけいるだろう?
約27キロ、30分ほど走って楽しみにしていた街の一つ「ドレスデン」へ。
現地ガイドの斉藤さん(日本女性)と待ち合わせて、旧市街を案内して
いただく。
3時間半余りの徒歩で回る石畳の街の散策。
エルベ川沿い500メートルの憩いの場、「ブリュールのテラス」からの
眺めは絶景!!
最初は「フラウエン教会」
1726-43年に建築され、1945年の空襲で廃墟と化したが、市民や各国
からの寄付で2005年に再建された立派な教会。
外壁の大きさや色が違うのは、保存されていた元の資材を出来るだけ
利用して建てられているため。
内部の撮影は禁止! 素晴しかったので、写したかった!!
ドレスデン観光のハイライト「ツヴィンガー宮殿」の絵画館へ入場。
有名なラファエロの「システィーナのマドンナ」。
お馴染みの二人の可愛い“天使”が額縁の下からこちらを覗いている。
ジョルジョーネの世界最初の裸婦画など名作がドッサリ!
今日は「マイセン」と「ここ」と絵画・工芸品にドップリと浸からせて
もらい、贅沢なこと、贅沢なこと・・・
どちらもストロボは駄目だが、撮影は『OK』でありがたいこと。
「ドレスデン城」の壁画“君主の行列”
マイセンの磁器タイル24000枚を使った物とのことで、高さ8メートル、
長さ100メートルに及ぶ壮大なスケール。変色も無く、立派なもの!
ドレスデン最大のショッピング・センター「アルトマルクト・ギャレリエ」
にも案内して貰い、この地発祥のドイツの代表的なクリスマスケーキ、
「シュトレン」を家族への土産に手に入れた。日持ちは3ヶ月という。
集合時間の17:50。
街には灯りが点り始め、その灯りが古い建物を浮かび上がらせ『幻想的』
今夜は「ドレスデン」泊まり。 街外れのホテルへ。
美味しい「夕食」が待っていた・・・
ユーハイム製のしか食べた事ないので、本物とは少し違うことでしょう。
毎年クリスマスに呉れる人は、チンケな味といいます。
13日にお会いしますが・・・
シュトレンを初輸出したのも、連れて行ってもらった
「クロイツカム」という1825年創業のお店とのこと。
シュトレンは思い切り薄く切って食べないとおいしく
ないそうで、試食させてもらったのも5ミリ位に切って
ありました。 ここのはおいしかったですよ。